世界に一つ!あなただけの扇子を選ぶランキングサイト

各社の総合評価早見表

Home > 扇子のコラム > 扇子と演目の関係

扇子と演目の関係

役者が舞台に上がって、演目を演じます。
しかし、現実のようにすべての物を舞台に上げて置くわけにもいけません。また、舞台に奥行きを生み出すために、背景の大道具やちょっとした小道具として、使用されるのが扇子です。
顔を覆い隠したり、その人物の気持ちや表情が見えないことによる補強を兼ねています。舞台役者の演技が大袈裟だといわれるのも、同じ理由だといえます。遠くの観客にも、演目の現状を伝えていかなくてはならず、TVなどに出演するとリアクションが大きくなってしまいます。これは、アニメや洋画の吹き替えを行う、声優という職業にもあてはまります。
TVなどできちんと演技の経験をしている人でも、声優という仕事をすると棒読みに感じてしまうことがあります。これは「声」だけで、演技を行うことの難しさであり、映像のサポートがあっても、リアクションが薄いと、棒読みのような印象を与えてしまうからです。

また、舞いなどを踊る際にも、扇子は使用され、その人物の動きに華を添え、観客を魅了していきます。古の都、京都も扇子との関係が深い地域でもあります。京都などでは、芸者と呼ばれる人達が、その美しい舞を披露してくれます。
厳しい指導を受けて、芸を磨き、京都という古の都を彩っています。また、扇子を使用した芸者遊びもあり、楽しまれています。芸者として、知名度が高いのが舞妓であり、成人する前に親元から離れて、芸の道へ進んでいきます。
洗い物など手が荒れるようなことは自分では行いません。その辺りの世話は、置屋の女将などがしてくれます。

暑さに汗が流れてきた際には、扇子を開いて風を送ることができます。扇子の強みは、収納することができることで、鞄に入れて何処へでも持ち運ぶことができます。
キャラクターグッズとして、販売されていることもあり、若者が使用していることもあります。同じような物として、団扇がありますが、これは収納することができません。その分、場を取るのは事実ですが、扇子よりも強い風を生み出すことができます。
どちらも、昔からある日本の文化の一つといえます。冷房の温度を少し高めに設定していても、扇子や団扇があれば問題なく過ごせます。
しかし、同人にそれらを手作りしていた職人の数は減っていっています。他の産業と同じように、機械化されています。生産地域では、昔ながらの方法で制作するのを、体験することのできる場所もあり、人々を楽しませています。

次の記事へ

カテゴリー